コミュニケーション

我慢できない怒りの感情をコントロールする「6秒ルール」

どうも!自分の中の怒るという感情としばらくお目にかかってないスコプラ(@sukoplus)です!

私は比較的うまくコントロールできている部類じゃないのかなと思っています^^;

でも怒りの感情をうまくコントロールできない人が周りにいて困った経験って誰にでもありますよね?

もちろん私にもありますよ^^;

スコプラ
スコプラ
怒らないと死んでしまうのかって人いますよね^^;

それともあなた自身が感情をコントロールできなくて困ってませんか?

怒りという感情も人間にとって大切な「喜怒哀楽」の中の感情の1つです。

誰もが持っている感情であるが故、それを如何にコントロールするかが社会の中で重要になってきます。

コントロール出来なければこれからの人生にとって大切な人を失うことにもつながります。

そうなってしまうのは非常にもったいないですよね。

今回はそんな怒りの感情を上手くコントロールする方法、私なりの「アンガーマネージメント」を紹介します。

怒りは第二次感情

コントロールするにはまず「怒り」の感情について知りましょう。

怒りというのは第二次感情と呼ばれます。

第二次感情というだけあってその前に当然第一次感情があるわけです。

その第一次感情をいかにコントロールするかがその後襲ってくる第二感情である「怒り」をコントロールするポイントになってきます。

第一次感情とは、不安・苦しい・嫌だ・疲れた・寂しい・悲しいなどのいわゆるマイナスの感情のこと。

よく使われる表現ですが心の中にコップがあるイメージをしてください。

そのコップの中に朝起きた時から、あるいは一週間、一ヶ月前から日常の些細な第一次感情がポタポタと溜まっていきます。

そしていっぱいになったコップからあふれた感情が第二次感情、怒りです。

つまり突然怒りが湧くということはそうそうあり得ないのです。

コップの中の第一次感情が溜まってきたなと感じたら定期的にコップの中のマイナスの感情を捨てなければいけません。

いいことがあって幸せを感じている時は少々のことは笑って許せます。

逆にイライラしてる時は多少のことでも爆発してしまいますよね。

つまりコップの中にマイナスの感情がない時はなかなか溢れることがないのです。

コップの中の感情を捨てる方法

何度も言いますが怒りの感情は誰にでもありますし決して悪い感情ではありません。

では何が問題なのか。

コントロールできない事が問題なのです。

長期的に溜まるコップの中の感情

例えば、

  • 仕事が忙しい
  • 仕事がうまくいかない
  • 経済的に厳しい
  • 人間関係がうまくいっていない

など、長期にわたって感じているマイナスの感情に対してはとにかくリラックスすることです。

スコプラ
スコプラ
当たり前すぎない?

当たり前のことかもしれませんがこれが一番の方法なんです。

旅行などもいいでしょう。思い切って海外旅行に行くのもいいですね。

何もせずゴロゴロして好きなテレビや映画、音楽を聴くのも非常に効果的です。

カラオケスポーツなどで発散するのもいいですね。

私の場合、最近ではブログを書いたりTwitterやグループLINEでくだらない話をしている時が一番リラックスできます(笑)

一気にあふれたコップの中の感情

長期的に徐々に溜まってきたマイナスの感情に対してはストレスを発散することでコップの中の感情を捨てることが出来ますが、それではカバー出来ない時はもありますよね。

溢れてしまいそうな時、あるいは溢れてしまった時はどうしたらいいのか。

ある研究では人間の怒りのピークは6秒間と言われています。

爆発の前にとにかくなんとか6秒間ガマンしてください!!

これだけで最悪な事態を回避することができるんです。

場合によっては失っていたかもしれない大切な人間関係を守ることが出来ます。

誰でもできる6秒間を確保するための方法を4つ紹介したいと思います。

深い深呼吸

そんなことかとバカにしてはダメですよ?

深い深呼吸はかなり効果的です。

スポーツなどでも興奮を抑えるために深呼吸をさせるのを見たことがあると思いますが興奮を抑えるのに最も効果的な方法なんです。

怒りの感情だけではありません。

緊張時、極度の興奮時など、心が普段と違うとき全般に使える最も効果のある方法です。

遠くを見て視界から外す

怒りの感情が爆発する時は多くの場合きっかけになった対象が目の前にいますよね?

その対象を目の前にしている限り怒りを抑えるのはなかなか難しいかもしれません。

そんな時は対象を視界から外してみてましょう。

走る車、雲の形、高いビルなど他に意識をもっていけるものを見るとスーッと興奮が引いてきます。

あの車かっこいいなぁ、あの雲面白い形してるな、など思えることが出来たら怒りの感情がスッとひいて冷静に話をすることが出来るようになります。

一旦その場を離れる

視界から外しても目の前にいるだけで怒りが収まらない場合は一旦その場を離れてトイレにでも行きましょう

タバコを吸いに行くのも有効です。

その時は逃げたなどと思われるかもしれませんが怒りを爆発させてしまうよりは100倍マシです!

戻ってきて冷静に対応すれば何も問題ありませんからね。

怒りの温度を判断する

あなたが今までの人生でMAXにキレた出来事はなんですか?

それを最大温度100℃の怒りだとすると今あなたが感じている怒りは何℃か考えてみましょう。

その時と同じ100℃の怒り?

MAXにキレた時と比べたら意外に30℃くらいの怒りだったりしませんか?(^^)

そう考えたら怒ってることがバカバカしく感じ怒りもスーッと引いてきます(^^)

とにかく冷静になろうとすること

怒りの感情が溢れてしまったらとにかく冷静になること、これが1番です。

そのためには6秒間の確保を必ず心がけてください。

  • 深い深呼吸
  • 遠くを見て視界から外す
  • 一旦その場を離れる
  • 怒りの温度を判断する

簡単な方法ですが溢れてしまった怒りを爆発させないためにはかなり効果的な方法ですよ。

これを繰り返すことで上手く怒りの感情をコントロールできるようになります。

コントロールできれば大切な人間関係を壊すこともありません。

何よりあなた自身の精神衛生上にも大きなメリットですよね。

誰にでもある感情です、消し去る必要はありません。

感情と上手く付き合って無駄な怒りはコントロールしていきましょうという話です(笑)

それに穏やかに生きる人は長生きもできるようですよ(^^)

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